Windows XP Service Pack 2またはWindows Server 2003 Service Pack 1の場合、ソフトウェア ファイアウォールを実装しており、ブラウザや他のクライアントが、VCRMにアクセスするために必要なポートにアクセスできないため、VCRMへアクセスすることができません。この問題を解決するには、[例外]を使用してファイアウォールを設定し、HP SIM、VCA、および他のVCRMが使用するポート経由でアクセスできるようにする必要があります。
ファイアウォールの例外設定を行うには、以下の手順に従ってください。
[スタート][設定][コントロール パネル]の順に選択します。
[Windowsファイアウォール]をダブルクリックして、ファイアウォールの設定を指定します。
[例外]を選択します。
[ポートの追加]をクリックします。
製品名およびポート番号をそれぞれ入力する必要があります。
ファイアウォール保護に、次の例外を追加します。
製品
ポート番号
HP SMH非セキュア ポート:
2301
HP SMHセキュア ポート:
2381
注:HP SIMのセキュア ポートおよび非セキュア ポートについて詳しくは、『HP Systems Insight Managerテクニカル リファレンス ガイド http://www.hp.com/jp/hpsim』のトラブルシューティング、ログインの問題を参照してください。
この設定によって、Windows XP Service Pack 2のセキュリティ強化はデフォルトのままになりますが、トラフィックは以前のポートを経由できるようになります。VCRMにアクセスするブラウザやほかのクライアントから正しく通信するには、セキュア ポートと非セキュア ポートの両方を追加する必要があります。